2008年5月9日
5月2日、ミャンマーを直撃したサイクロンで大勢の命が奪われました。そして、被害の大きかった地域はミャンマーの穀倉地帯でもあります。大急ぎで調べたデータなので多少数字の誤差はあるかもしれませんが、ミャンマーでの年間の米生産量は約2,500万トン。(日本は1,000万トン弱と言われています)人口は約4,200万人。
今回のサイクロンで被害を受けた穀倉地帯はミャンマー国内の約65%(約1,700万トン)
人口が日本の約1/3と言われていますので、サイクロンが来なければ国内消費分を差し引いても2,000万トンほどは輸出に回せたはずですがこの分がほとんどなくなったわけです。この先も、アジアの国々で充分な米が取れるという保証はありません。それどころかますます天候が不安定になってきています。サイクロンが来るまえから穀物の不足がささやかれていましたから、現在世界の穀物市場では大変な状況になっていることでしょう。
少し前の話では、日本国内で余っている米の消化方法で米粉を作るなどということでしたが、それどころではない状況のようです。すでに、世界規模での米を含む穀物争奪戦が始まっています。日本は、生き残れるのか?
